Carhartt Overalls
Lot.0639XX
1950s Double-knee rivited painter replica

 カーハートブランドを有するA&Tインターナショナル(=EDWIN)のマニアックな復刻です。ペインターですが、膝をもう一枚生地を当てて補強している「ダブルニー」と呼ばれるモデルで、10ozグレイバックデニム(縦がインディゴ 横がグレー糸)を使用しています。
 フロントボタンは筆記体の”Carhartt”表記となってます。真鍮製のスナップボタンです。手袋などをしていてもボタンの着脱を容易にするために付けられたのでしょうね。ボタン横のベルト末尾の処理が適当で今では考えられないディテールを有しています。リベットは”Lee”の大戦モデルでも使われていた通称”UFO”リベットが使われてます。
 フロントジッパーは復刻系では有名な”UNIVERSAL”社のピンロック(片ツメ)で、ラングラーなどによく見られる生地の上から直接ファスナーを縫う「たたき付け」仕様になってます。101Zの復刻にも使われていますねユニバーサルジッパー・・・
 カーハートの織ネームは複数存在し、ネームによって年代鑑定が可能ですが、これは「ハートタイプ」の中でも後期型と呼ばれるものです。創始者の名前から”Car(列車)”と”hartt(=heart)”のマークを合わせたデザインになっています。
 右はパッチなどサイズ表記をするものがないのでヒップポケット下に紙ラベルが縫い付けられています。
 そのポケット裏側には”UNION MADE”の証である”UNION CHICKET”が縫い付けられています。反対側は補強布が縫われています。
 内股も外側もトリプルニードルで縫われています。ステッチは全て白糸で縫われいます。
 フラッシャーは水に濡れたらすぐにくしゃくしゃになってしまいそうな紙でそこがまた趣があっていいです。
 
 まだエドウィンが復刻物に力を入れて頃に出されたものでしょう。他の復刻では0662(ダブルニー・ペインター)0686(オーバーオール)0604(カバーオール)0610(プルオーバーシャツ)などを復刻していたようです。
参照文献:オリジナルぶ〜かいぶ

































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