Levi Strauss & Co Japan KK.
Lot.R1002-5538
Circle R collection 2001 model

 リーバイスジャパン謹製リーバイスユーロ”Levi's RED”対抗モデル「circle R」。極端にメディアに公表しない謎の多いモデルでもある。記憶にある限りでは「モノマガジン」で特集を組まれた他は「リーバイスブック」にはもちろんのこと、店舗もかなり限定して展開されている。3種類のデニムが存在し、その内訳は「天然藍」「サージドゥニーム(デニム)」「ヘンプデニム」である。むろん天然藍が最上位モデルで、お値段は38000円也。ちなみにこのモデルはヘンプデニムで22000円です。販売しているときはセンターで折って(センタープリーツが入ります)あり、昔の「リーバイスブック」を彷彿とさせます。レプリカやヴィンテージの好きなヒトは拒絶反応すら起しかねないモデルであることは言うまでもない。・・・だから敢えてレポートしました(笑)
 ヒップポケットのアーキュエイトステッチは二本針ではなく一本針のミシンで縫われているます。リーバイスのトレードマークである「アーキュエイトステッチ」もかなりディフォルメされてますね。どんな意図があったかは定かではありません。
 レッドタブ(下画像)は一見10本に一本だけ存在するレジスターのみ(丸にRの字)のものに見えますが、中の「R」に注目してください。よ〜く見ると・・・なんと普通は白糸で縫われているはずのところが金色になってます。赤でゴールドのステッチとはかなりめでたい&豪華ですな。もちろんサークルRだけの特別仕様。
 現行のリーバイスジャパン「レッドループ」にも採用されているベルトループの一本を赤のツイルで仕立てた仕様になってます。上の赤タブと同じ形状をイメージしたのでしょうね。もちろん「サークルR」のループの方が現行「レッドループ」より素材感が高級ちっくです。
 紙パッチやレザーパッチは一切なく、そこには取り外されてしまうショーカードが縫われていました。ある意味紙パッチ?昔のホワイトリーバイスシリーズを彷彿とさせますね。
 フラッシャーなどないので、その代わり二枚折の注意書きが付いてました。日本語と英語の両方を表記しています。海外に輸出しようと考えていたのでしょうかね?
 ボタンはローライズというわけではなく、極めてレギュラーな5ボタンです。V字ステッチや大戦モデルの仕様であった「チェーンステッチ糸ちょびだし」等結構おもしろい拘りがあります。ボタンは真鍮製のものだと思われますが、ダルシルバー仕上げではなく、真鍮そのものにちかい色合いです。
 コインポケットには耳は使われておらず、チェーンステッチになってます。一昔前の503Bや702を彷彿とさせますね。耳付きにしてくれればよかったのなぁ、とちょっと残念がる。
  耳は”Levi's RED”を彷彿とさせる緑耳です。何故か平耳仕様です(泣)チェーンステッチはかなり太い糸を使っています。細身に縫われているから案外アタリがでるかも。
 ジーンズの内側には長めの品質表示タグが付いてます。見てのとおりヘンプが42%も入ってます。まあ横糸がヘンプなのでそれぐらいは入っているのかな、と。ヘンプの特性ですが手前味噌で恐縮ですが、ぶ〜かいぶでご確認くださいませ。この生地でも5%も縮むんです、普通のレプリカと同様に。これ普通にはいてパツパツなんですけど・・・(爆)
 ケツポケの隠しリベットはなく水色のバータック仕様になってます。

 一般的なジーンズとかレプリカとも違う価値を見出すため、割とデザイナーズに近いイメージで作られたように思えますね、これ。日本の伝統なんかも織り交ぜながらいい感じだとは思ったのですが、市場ではほとんど相手にされず、結局安く出されるハメになってたりします。尻ポケなど普通のジーンズより下に縫われており、タイプワンに通ずるデザインがそこかしこに含まれてます。早すぎた名作(迷作?)
参照文献:オリジナルぶ〜かいぶ

































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