EDWIN
Lot. 359BF
1960-61 Edwin firstmodel replica

 90年代初頭、EDWINは自社技術の粋を集め505シリーズを製作した。それまでのオレンジセルビッチジーンズを廃止し、レッドセルビッチをアウトシームに配し、中古加工等で培ってきた技術を応用した「泥染め」と呼ばれた加工を505に付け加えた。当時エビスジーンズが旋風を巻き起こしており、「戎穿き」とも言われた大きめサイズを腰穿きで大きくロールアップして赤耳を見せる穿き方を、低価格でアジの出た感じで再現できたのである。この時のことをEDWINの重役さんと話す機会があったので聞いたのだが、その時を振り返って曰く、「死ぬほど売れた」と語っていた。レギュラージーンズと同じ価格でセルビッチを配したこのモデルは重役さんの言う通りバカ売れで、リピーターを付けた。またCFにブラピことブラッド・ピットを起用することで他メーカーとの差を確実につけることにも成功した。そのEDWINが1996年に自社の最初のモデルを復刻したのである。EDWIN本社において現存する最古のモデルを徹底的に研究して完璧に近くまで復元した玄人向けの逸品である。残念ながら現在は生産されておらず、店頭在庫を残すのみである。と書いてみましたが、意外と地方にはどっさり残ってます・・・・
 フラッシャーは当時と同じデザインです。やはりウェスタンっぽいデザインになっています。ちょっと右の画像に注目してもらいたいのですが、このカウボーイが穿いているジーンズのお尻ステッチは”W”なんですが、これは明らかに「Wrangler」ですよね?EDWINも”W”ステッチ(ラングラーとは微妙に違う)なんで、流石に訴えられますよね、似すぎだもの。実際1999年に当時ラングラーブランドを持っていたVF JAPANにEDWINは訴えられました。が、VF JAPANが日本市場から撤退して、日本におけるラングラーブランドはEDWINが持つことになりました。(厳密にはLeeJapanになってます。)
 赤タブはウェスタンチックな文体で「EDWIN」と入ってまして、その横にはレジスターマークが入ってます。それにしても色形といい、付けている位置もまんまリーバOスです。(汗)
<フィールド>
 パッチは厚紙で出来てます。洗っていったらいい感じに剥げていきそうです。このパッチデザインは90年代初頭まで使われていましたが、現在は使用されていません。「GENUINE WESTERN JEANS」と記載されているように本気でウェスタンを意識していたみたいですね。ちなみにBFとはデニム素材を表していたらしいです。当時BFは米国ではなく、南米よりコットンを仕入れていたようです。STはストレートを表しているんでしょうかね。でも工場名というのが有力らしいです。(どっちやねん)今回の復刻に関しては南米産なのか北米産なのかは不明です。
 耳は日本ジーンズマニア(笑)には有名な通称「レインボーセルビッチ」と呼ばれる「オレンジ・黄色・エメラルドグリーン」というかなりハイカラな配色な耳使いになってます。しかも片耳でもう片方はロックが掛けられています。倍幅(150cm)の生地を使用したのでしょう。裾も細いですが、チェーンステッチです。それにしても持っているのも重いです。それもそのはず、これは16ozもあるんです。「洗ったら立つ」という伝説が残るほど。もちろん実際は立ちません。
 コインポケット裏にもレインボーセルビッチが入ってます。リベットはリーみたいに凸部分を潰したタイプになってます。
 フライはジッパーフライになっており、タロンのセミロックジッパーを使っています。当時はノンウォッシュを嫌った日本人向けにワンウォッシュのみを売っていたらしいのですが、今回の復刻はノンウォッシュのみで防縮・ネジレ防止加工もされてません。ジッパーは大丈夫なんでしょうかね?気持ちV字ステッチが入ってます。
 
 これを手に入れるまで結構苦労しました。出た当初は「どうせ残っているだろう、江戸勝だし・・・」と甘く見てました。しか〜しアットいう間になくなってしまい、まあそれでも「まあいいかぁ〜」という感じですっかり忘れてました(笑)
 上野のあるお店で発見したのですが、店員の接客の悪さに切れ気味で購入した後味の悪い買い物であったことを付記しておきます。
参照文献:オリジナルぶ〜かいぶ

































下は広告です。たまに覗いてくださいね、うちの存続のため(笑)



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