Levi Strauss & Co.
Lot.501XX Repair Report
03

次にベルト部分の縫い直しをします。
 前回までのあらすじ:膝の抜け部分や生地として弱い部分を裏から当て布を貼ってそこを縫い合わせてきました。細かなところを含めると10ヶ所近くものところを直線縫いで補強したことになります。
 さて、今回はベルト部分の縫い直しです。画像を見てもらうと分かると思いますが、ぱっくりいっちゃってます。ここはチェーンステッチで縫われていたんですが、長年の穿きこみで擦り切れてしまいました。一箇所切れ始めるとスルスル糸が抜けていってしますのが、チェーンステッチの悪いところです。
 裏もこのとおりです。部分部分でチェーンステッチが残っているものの、今にも解れてきそうです。というか解れます(笑)ここを本縫い(シングルステッチ)で上から縫い直します。縫い合わせはスパン糸を用いましたが、ここからは100%綿糸(30番手)を使っていきます。
 当然出てくるのは、ベルトループのところですよね。当然干渉してしまいます。だからといってベルトループをはずして縫う訳にもいきません。ベルトループも相当ボロボロなんで・・・。そこでベルトループギリギリまで縫って、一旦針を抜いてベルトループ反対側からまた縫っていく方法をとりました。
 それでもって右の画像のような感じになりました。チェーンステッチはできるだけ前のものを残しつつ、縫い跡を追って縫っていきました。うまく馴染んでくれたようです。(拒絶反応なし、ってところでしょうか)
 ベルト上部も縫い直します。こっちは本縫いなので心置きなく(?)縫っていけます。下の糸と縫製糸の色が違う(オレンジに近い色)なのでそれも綿糸で縫っていきます。今回はベルトループの上をダダダダッとちょっと荒業で一気に縫っていきます。
 紙パッチ跡地も一気に縫っていきました。なんとなくシュガーケーンの旧モデルみたくなりました。
 
この縫合を繰り返します。次回はロック糸のホツレを直します。

 注意!:今回はうちのサイトの企画でやっているだけなので、画像に出てくる(かもしれない)お店等はそのような業務をやっておりません&当企画とは全く関係ありません。また、「俺のも直してくれ〜」、というのも勘弁してくださいね。見かけより忙しいんで(汗)。自分でやるか、信頼できるお直し屋さんに頼んでください。

































下は広告です。たまに覗いてくださいね、うちの存続のため(笑)



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