Alfred Sargent
Chakka Boots
Reconstruction 3

 前回はアイテム紹介だけで留まってしまいましたので、今回はいよいよ磨きの工程を紹介していきます。
 まずは全体の汚れ、埃落しから。コバの部分が異様に白かったのでブラッシングしたら埃が貯まっていました。細いところなので先の細い歯ブラシ状のブラシがあればよかったのですが、生憎持ち合わせがなく、普通のブラシでやりました。
 両足分の埃が落とせたらポリッシュで磨きに入ります。今回はドイツ・コロニル社の黒を使います。(ダイソーのものを使おうと思いましたが匂いが石油系でヤバイかなと思い急遽こちらに変更しました。)
ブラシの先に少量取り、全体に伸ばしていきます。このコロニル社のパステル、成分は蝋・油脂・有機溶剤ということで独特な匂いを発します。自分は気にならないのですが、一応窓全開で作業を行いました。
 一応先に目立たないところで色が変色しないかなどを探りましたが問題なかったのでそのまま行いました。皆さんもやる前に目立たないところで確認した方がよいですよ。
 ポリッシュが靴全体にいき渡ったところでクロスで磨きをかけます。クロスは何でもよいだろうと推測して、丁度以前使っていた生地の余りがあったのでそちらを拝借しました。表面はカモフラージュ柄ですけど、裏は白地です。当然白地側を使います。
 この時点で靴にはシューキーパーを入れています。その方が形を維持しつつ磨くことができるからです。
 クロスで磨きをかけたら更にポリッシュを指で取ってブラシでは無理だったところや光らせたいところを重点的に塗りこみます。塗り込むと書きましたが、タッチはソフトに。
 ポリッシュが黒なので指がかなり黒ずみます。石鹸でも中々落ちないのでご注意を。(かなり苦戦しました=笑)
 ポリッシュの塗りこみが終わったら次は水を数滴たらして、ポリッシュを靴全体に伸ばします。水は普通の水道水を使いました。やっぱり天然水の方がよいのでしょうか?
 ダイソーで買った靴磨きセットのネル地を指に巻きつけ、ポリッシュをなじませていきます。これを両足分全てやり終えたら完了です。
 僕の場合、段取りの確認や撮影等がありましたので1時間ぐらい要しましたが、普通なら30分程度でできると思います。
 完成したアルフレッド君です。上の画像と比べてみても見違えるほど艶がでました。黒光りで怪しさ満点です(笑)
 傷隠しは靴直し屋さんでやっていただいたので見え難くなってましたが更に磨きをかけたことで傷隠しのわざとらしさがなくなりました。うん、自画自賛(笑)

 本当は2枚で終わる予定だったこのコンテンツも3つにまで延長しちゃいました。やりたくなるとどうしても抑えきれないんですよね(汗)
 磨き方は参考文献のムックを参考にして行いました。靴磨きなんて時間がなくてできないという人は任せてもいいですし、時間は作らないとできないので是非自分で1度でもやってみることをお勧めします。自分の靴への愛着も深まりますよ。モノの価値は値段ではなくてそれをどう使ってどう愛してやったかだと思います。
参考文献:MEN'S EX特別編集 完全保存版 最高級靴読本vol.2 世界文化社

































下は広告です。たまに覗いてくださいね、うちの存続のため(笑)



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