Danner
DannerLight
Reconstruction 1

 4年間メンテナンスを一切行わず、すっかりくたびれてしまったダナーライト。車も2年で車検があるようにブーツもしっかりメンテナンスを行わないと長く付き合えなくなってしまいます。
折角高いお金を出して買ったブーツなんで(プレゼントですが・・・)今回はリペアについて検証していこうと思います。
 ちなみにこのダナーライトは平行輸入品でワイズがBとかなりナロー。なので国内ダナーショップでは国内販売品以上にソール張替えなどは高い金額を請求されます。
そんなのに高い金をかけられない(というかそもそもダナーを売っているお店が近所にない・・・)ので市井の修理屋さんに出すことにしました。
 アッパーのトゥは禿げ上がってしまい、深い線の傷が入っています。これもアジと言ってしまえばそれまでですが、何とか目立たなくするということを主目的とします。ヒールカップの内側側面も同様です。
 ソールはビブラムです。全体的に減ってきていますが、ヒール部分の減りが激しく、外側に向かって薄くなっています。偏ってソールが減るのは穿き方や歩き方がが悪い証拠ですね(苦笑)
 横から見るとこんな感じです。ビブラムから灰色のスポンジ(?)層まで到達しています。赤信号です。これ以上いったら大手術をしければなりません。更にそのままほおって置くと張替え不可能になってしまう恐れもあります。早期発見が延命の秘訣です。
斜めから見ると減り具合がよく分かりますよね?

そんなわけで緊急ではじまりました企画「ダナーライトリコンストラクション」。
急に思い立ったのには理由があります。
それは青森県に来て12月に入り、現在大雪に見舞われてます。湿気分の少ない雪質かつ風を遮るものがないので地吹雪が起きており、地吹雪は道路をアイスバーン状にします。道路が滑りやすいのです。ここまでソールが減ると溝の役目はほとんど果たさずすってんころりんもありえます。その前に手を打とうというのが今回の企画の発端でした。
 最初は正規店での修理も考えたのですが、金額面・時間的ロス等、そして「おいしいかどうか」という点で正規店は見送り、あえて街の修理屋さんに依頼したわけです。
はたしてビブラムソールは復活するのでしょうか。。

修理屋さんとのやりとり
「すいませ〜ん靴底の修理お願いしたいのですが・・」
「お、これはいい靴だね〜。ソールはヒール部分を切り取ってこれを張ります」
一瞬でいい靴だと見抜いた主人、お世辞かなとちょっと怪しさを覚えつつ、差し出したのは菱形状の細かい溝の入ったソールでした。
「あの〜これ(=ビブラム)とまんま同じのはないですか?」
「ああ〜ビブラムもあるけど高いし、ソールの減りが早い。こっちだったら雪道でも滑らないよ。ビブラムのこれだとどうしても滑っちゃうからさ。」
「そ、そうなんですか・・・じゃあお願いします」
主人に若干圧倒されつつ、その菱形ソールに決定しました。(画像はまだないですが安っぽいんですよ・・でも背に腹は代えられない)
「で幾らになります?」
「税込みで2310円」
「安っ!!」
先ほどとは一遍しておもわず安さに声も弾んでしまった。正規店だと諭吉さん一人分は必ず出て行かれるのでそう考えるとかなりのコストパフォーマンスのよさ。(正規はビブラムだけどね。)
「あの〜それからこの禿げを直したいんですが」
「これはちょっと無理だね〜。でもやるだけやってみるよ。」
「じゃあ込みでいくらですか?」
「これはサービスしとくよ。」
なんとも良心的。かえって悪い気がした。
「いつぐらいにできます?」
「明日には仕上がるよ」
「早っ」
合鍵作りとか他にもたくさん仕事があるだろうになんと速い作業だろうか。街の修理屋さん流石である。よくよく話を聞いてみるとこの主人、以前は靴屋を営んでいたそうでレッドウイングなどもかも扱っていたそうです。それでダナーがいい靴だと判断できたんですね。
いよいよ明日は完成。
ダナーライト改青森仕様は次回のお楽しみ。
参考文献なし

































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