Joe McCoy
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| ジョーマッコイの第二次大戦モデル、901。 | |
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| レザーパッチは3〜4度に洗濯により鹿革があめ色に変化してよい風合いが出始めている。リーバイスタイプのパッチデザインであることは一目瞭然であるが、細かいところでジョーマッコイとしてのオリジナリティを出してる。ベルト部とパッチの縫製を同時に行っている通称「一気縫い」もしっかり行われている。 | |
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| 赤タブもリーバイスと同位置に縫われていた。”J McCoy”の刺繍。裏面は何も刺繍されていない「片面タブ」である。リーバイスの赤タブよりも一回り小さい気がするが、幅がそんなにないためそう感じるのであろう。 | |
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| トップボタンは物資統制下に置かれた背景に則った月桂樹ボタンである。黒ラッカー仕上げのところにジョーマッコイの心意気というかマニア性が伺える。ラッカーは穿きこむほどにインディゴと同様に擦れ、剥げて銀面がでるようになり、それがよい風合いとなる。 フライボタンは刻印のない一回り小さい黒ラッカー仕上げ。トップボタンと同じような風合いになる。 V字ステッチはリーバイスと比べてもかなり鋭角で、この時代のリーバイスはもっと鈍角であった。 |
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| トップボタンと同様に資材制約の煽りをうけてマッチポケットもリベットを無くしてはいるが、その他のリベットは隠しリベットに至るまでしっかりと刻印の入るものを使っている。大戦当時は市販品も数多く使われ、リーバイスの大戦モデルにおいても素材もカッパーの他、スチールなども使われていた。もちろんそれらにはリーバイスの刻印は入っていない無刻印のものである。 | |
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| 耳はピンクに近い色をした赤耳。洗い込んでピンクが消えていったらかなり良いのだけれど。シングルで縫製(しかも太い)は前所有者が長いからとぶった切って祖母に縫製をお願いしたからとのこと。おばあちゃんの温かみのある縫製(笑)近いうちにチェーンステッチに変更します。 | |
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| スレーキはオリーブドラブのヘリンボーンツイルが使われている。ヘリンボーンとは杉綾織りのことでニシンの骨の配列に酷似しているのでそう呼ばれるようになった。物資統制下において平織り生成りのスレーキが入手困難だった時代背景をうまく表現している。どちらかと言うとミリタリー装備に使われやすいヘリンボーンを使うところもマッコイズならではのこだわりである。 | |
| これは旧友より秘密協定で譲り受けたものです。ジョーマッコイには全くと言っていいほど興味がなかったものの、所謂大戦モデルを製作はしたが、持っていなかったこととジョーマッコイを1本ももっていなかったことから入手に至った。 リアルマッコイズが立ち上げたブランドの中では「比較的」買い易い価格帯であり、マッコイズの良さを広く伝えることに成功したと思われる。ジョーマッコイブランドがなくなってからも在庫品を探す輩がいるのはマッコイズの威光という他に経落ち感の強いデニムに魅せられた人が多いからだろう。 マッコイズらしい拘りも随所に感じられ、マニア好みディテールも有している。ここまで有名になれなければぶ〜が真っ先に購入していたのはまず間違いない。(メジャーになるのは必至だったが。) ただ、頂けない点が1点だけある。それはジョーマッコイに付随する架空のブランドヒストリーだ。マッコイズはその商品を作る際に必ずと言ってよいほど何らかのストーリー(マッコイズ風に言うとストーリィ)を付加価値として商品に与えている。リアルマッコイズのブランドイメージの顔としての”スティーブ・マックイーン””チャック・イェーガー”。この二人を日本で有名にしたのは間違いなくマッコイズだろう。一人は銀幕スタァ。一人は音速の偉人。服にシグニチャーモデルがあるのは別段変わったことではないが(シグニチャーモデルで最も成功しているのは間違いなくナイキのエアージョーダンシリーズだろう。)歴史を捏造するのはどうだろうか?ジョーマッコイの発端に事実があるにせよ(実際にキャトルホーンドライブをしていた記述があった)、ジョー自身はジーンズブランドを立ち上げてないわけで、それほどジョーマッコイにヒストリーが必要あったのだろうか? 商品単体でも十分説得力があったのではないか?と思うと非常に残念なのだ。 こんなことを気にしているのはぶ〜だけかもしれないが(笑) |
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| 参照文献:ザ・デニム ワールドフォトプレス |
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下は広告です。たまに覗いてくださいね、うちの存続のため(笑)