LEVI STRAUSS LOT.501XX 1960s Repair Report 3
本文へジャンプ 2005年2月3日 
 さてここからはこのロックミシンが大活躍してくれます。こちらは頂き物で二本針ものです。3本針の方がしっかり、確実に縫えますので本気で使い続ける、毎週使うぐらいの人でお金に余裕のある方はは3本針ものを買いましょう。大きな手芸屋さんに売ってます。
 もちろん2本針が駄目と言っているわけではありません。ミシンのジグザグ縫いとは明らかに違ってしっかりロックしてくれます。端は備え付けのカッターで切れる仕掛けになってましてほんとすごいです。業販ものでないのが不思議なくらい(笑)
 場所と使用頻度を考えると家庭では2本針の方がベターかも。
 インサイドシームのロックが外れた部分を改めて縫い直します。ロックの横のチェーンステッチほつれも同時にシングルで縫います。右が縫製前、右が縫製後。見た目全然違うでしょ?これでほつれの心配がなくなりました。
 ジーンズの中で最もテンションがかかる部分はこの股の中心です。こちらもロックが外れてチェーンステッチがなくなってました。早速解いて大丈夫なところは可能な限り解いて綺麗にしてロック→シングルの順番で縫製していきます。一番上が縫製前。その次がロックかけた後。下がシングルをかけた後です。
 続いて「鯵の開き」だった脚部分を再び縫合していきます。これも歪みがでないように撓まないように慎重にマチ針をあてて確認しながら縫製していきます。右は完成したところなんですけど2度ほど失敗してたりします(笑)
 最後に耳を割いて再癖付けです。
以上、ぶ〜が行った補修手術は終わりました。空いた時間で行った為2,3日ぐらいかかりましたが、その気になれば一日で十分おわらすことができると思います。それだけの労力を惜しまずできる人=こういう面倒なコトが大好きな人は是非挑戦してください。面倒だという人は素直にお直し屋さんにもって行きましょう。ただしここまでやるとなると費用は5000円以上はかかると思います。それだけの時間割いてますからね。それ以下でやってくれたところは良心的ですよ。
 
 さて一つ疑問が残ると思います。それは裾です。開いた分はどうしたか?やはりここはチェーンステッチがいいなという事でデニムワークスにお願いしました。
 ボロボロのこれを福田さんが見て「これ穿くの?」と言われちゃいました(苦笑)
注意!:今回はうちのサイトの企画でやっているだけなので、画像に出てくる(かもしれない)お店等はそのような業務をやっておりません&当企画とは全く関係ありません。また、「俺のも直してくれ〜」、というのも勘弁してくださいね。自分でやるか、信頼できるお直し屋さんに頼んでください。