LEVI STRAUSS JAPAN KK TYPE-1 LOT.901
本文へジャンプ 2005年1月27日 
 アーキュエイトを大胆に拡大、インパクトを付けるため0番手で縫われいます。ポケットの位置が通常より下に付けられているので目立ち度は抜群です。ステッチの配色、表バータックなどどれも分かりやすいぐらい縫い目が大きめです。
 伝統の赤タブだって一回り・・二回りは大きいサイズ。スモールeと言うことが0.5m先でも目がいい人なら確認できます。サンコンさんなら10m先でも可能でしょう(笑)
 紙パッチもLEVI STRAUSS&CO.やTWO HORSEマークなどを拡大してプリントしています。Quality〜はリーバイスレッドでも採用されているフレーズでこの頃はまだTM=トレードマークでした。近年、商標を取得したようでRマークに変わっていました。
 普通だったら「変な癖ついちゃったね」なんて言われそうなところですが、これが左のコラムにも書いた「皺加工」です。穿いていくうちに取れてきちゃいますけどね。
 フロントローライズ・バックハイライズスタイル。フライボタンは3つしかありません。
「ローライズはちょっと・・・」と言う貴方。一回試してみてください。最初は慣れないかもしれませんが、なれると楽ですよ、普通のライズなんかより。何故ならお腹を圧迫しないから(笑)
 これも大胆に皺が入っています。が、上の画像と同様綺麗になくなっていきます。
 トップボタンも普通のものより一回り大きいです。付け難いかなとおもったらそうでもなく、意外と扱い易かったです。
 リベットも大きい。打ち抜きでなく被せ型です。
リーバイス社が創業して150周年を迎えた2002年。それを記念して販売されたのがこのTYPE1シリーズでした。エンジニアードに続く企画モノと言ってしまえばそれまでですが、リーバイスの意匠を大胆にアレンジしたそのスタイルは今見ても斬新です。

 ただしこのシリーズはリーバイスレッドのデザインディテールを多く含んでいた為、リーバイスレッドのデフュージョン的な扱われ方をされ、一般の人にもおしゃれさんにも見放されてしまった悲しい150周年記念モデルとなってしまいました。

 何となく市場とリーバイスの乖離が発生したのはここからのような気がします。


 さてこの901ですがタイプワンシリーズでも代表的なモデルで細身のストレートです。前身頃はローライズ、後ろ身頃がハイライズのカーブベルトを採用し、独特なシルエットを生みます。
 そしてリーバイスレッド(どうしても比較対象になってしまいます。)でも採用されていない加工が1つ使われいます。

 それが皺加工です。製品の状態から皺を付けたい部分を摘み、ピンタグで押さえ、それに洗いをかけます。こうすることによって普段の穿き方では出せない独特な皺感を獲得しました。

 海外ブランドでは時々見られた手法でしたが国内で初めてやったのはタイプワンあたりではないでしょうか?

 以後国内のレディスボトムでもこの手法を使ったジーンズが数多く排出されました。

 ただメンズではあまりウケがよくなかったようです。メンズボトムではあまり見かけません。タイプワンが唯一、最初で最後だったのかも。

 そんな意味でも悲しいボトムです。
投入するタイミングが悪かったのでしょうか。そんな悲しいジーンズなので捕獲・救助しておきました(笑)
 
 色落ちはと言うと「こういうジーンズは色落ちを気にするな」と言われそうですが、案外よい色落ちします。
 
 現在902を穿きこんでますので近々レポートしていきます。
 
 参考文献 特になし。