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隠しリベットは1937年に採用される仕様で、でそれより前は剥き出しの打ち抜きリベットでした。赤タブは1936年採用なのでそれより20年古いモデルをモチーフにしているこれには付いていません。
アーキュエイトはダイヤモンドポイントが入らないプレーンなステッチです。実物が出回っていた当時はこのアーキュエイトもシングル針のミシンで縫われており、工員の手さばき一つで歪なアーキュエイトが出来ていたりしてました。このモデルはツインニードルのミシンで縫製されたように見えます。 |
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レザーパッチはかなり赤茶っぽいものでした。503Bや702同様防縮加工が施されています。縫いも別枠で縫われており、実物当時のようなベルト部と一緒に縫う通称「一気縫い」ではありません。 |
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均等に開かれた赤耳。端は平織り処理になっています。生地の表面の感じは糊がそういうものなのか非常にツルツルしています。リーバイスらしい均一な肌触りで凸凹感は皆無。色落ちは期待できなさそうな雰囲気をかなり出しています(笑)
コインポケット裏の耳使いもこのモデルが最初で以後リーバイスジャパン復刻ラインは502以外全て耳使いになります。但し何故かチェーンステッチで縫われており、701XX以来の仕様のまんまのようです。これも当然変更になっていきます。 |
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1910年代モデルなのでベルトループはなく、サスペンダーで吊って穿く仕様です。実物当時の穿き方はオーバーサイズでサスペンダーで吊り、このバックストラップで調節して穿いていました。ベルトループが登場してもサスペンダーで吊って穿く人もいたようで1936年にはサスペンダーボタンが廃止になりますが、個人オーダーで取り付けてもらえたようです。
さて復刻はというと702よりも大幅な改善を受けています。打ち抜きリベットもさることながら、ストラップ金具の形状がよく頑張ってます(笑)手曲げ風の金具で製造物責任法に引っかからないぐらいで二本針仕様になっています。もちろん先は危険なのでつぶされていますが。ちょっと残念なのがバックストラップの距離。もう少し離れててもよかったと思います。 |
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1996年ヴィンテージブームがいよいよ本格的になる中で、リーバイスジャパンがそれに呼応したキャンペーンを開催しました。
その名は「オールドジーンズサーチ」。日本国内にある最も古いリーバイスを探すという企画でした。
211件にも及ぶエントリーの中、最も古いリーバイスは福島県郡山市で古着屋を営む方のものと決定しました。
そのモデルを元に1年間の期間限定で販売されたのがs702XXシリーズです。
何故「シリーズ」の名が付いたかと言うとこのs702XX以外にも2種類s702XXがその後にリリースされるからです。
ほぼ少し遅れて出されたのはベルトループ付きモデル。
2年後に出たのが生地を改良したベルトループ付きモデル(平耳から綾耳の変更がありました。)
計3種が出されましたこのシリーズはどれも1930年以前をモチーフにしたモデルで古いもの好きには堪らない仕様でした。
この後からリーバイスジャパンも本格的に復刻ラインを強化していくことになります。軽くお浚いすると1996年には501XXの紙パッチが登場。
502、503B、702の価格改定と共に生地を綾耳へ。503B、702共にコインポケットを耳使いに変更など細かな仕様変更で現行シリーズに近いものになっていきます。
このモデルは改善直前ということで過度期なモデルと言えます。
さてオールドジーンズサーチで見事ナンバーワンになったジーンズですが、後年ぶ〜が郡山に住むことになってそれを見る機会がありました。
裾はぼろぼろでショートパンツ化して、穿くには耐えない姿ですが、今より100年もの昔に生産され今も形だけは留めているそのジーンズをみたらやっぱり凄みを感じてしまいます。
いつかこの年代のジーンズを穿いてみたいと儚い夢を抱いてみるでした。 |