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リー伝統のラウンド型ヒップポケット。飾りステッチはレイジーSと呼ばれるSの字を横にして崩したようなデザイン。2つのポケット両方合わせてレイジーSを見ると牛のロングホーンにも見えたり、焼印(カウボーイ達が牛につけた目印。広大な大地に放牧されるため自分の持ち物として他の牛と区別するために行われたブランデッド。ブランドと言う言葉の語源でもある)がデザインソースであるという説もあり、カウボーイ向けにジーンズを製作していたリーらしいポケットデザインです。
先ほどからデザインデザインと言っていますが、このステッチにはもうひとつの大事な意味が。それは当て布(補強布)をデニム裏に当てている為抑えとしての機能も果たしています。
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ヒップポケットの特徴のひとつであるスレッドリベット。リー独特な補強方法です。閂止めをバツの字に縫うことによってリベットと同等な強度を誇ります。リベットだとその凹凸の形状から馬の鞍やバイクのシートを傷つけてしまう恐れがあった為、このような仕様になりました。リーバイスは隠しリベット・ラングラーは凹凸のないリベット、そしてリーはスレッドリベットとアメリカ3大ブランドは各々工夫を凝らした補強をしていました。
リーは鉄道工や整備士などへのワークウエア供給の実績があったのでそこで使われていた閂止めを補強とデザイン面からバツの字にする事を考案したのではないかと推測されます。 |
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パッチは焼印風。パッチは上下にしか縫われておらず、ベルトを通したり、ナイフを差し込んでおける仕様です。トゥイッチパッチと呼ばれるこのパッチは洗濯をかけて行くことでどんどん縮んでいってしまいます。そんなアナログな部分もしっかり再現されています。 |
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1940年代には既に採用されていた通称センター赤タグ。ロゴのフォントデザインで年代鑑定が可能です。これは1950年代に採用されたデザイン。非常に見えずらいですが"Lee"の刺繍の上には"UNION
MADE"と刺繍下には "SANFORIZED"と入っています。リーバイスと異なり、リーは早い段階からサンフォライズド加工を採用。ジャストサイズで穿けるものを供給していました。もちろんサンフォライズドと言ってもウエストで1インチぐらいは簡単に縮みます。 |
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| 101ZのZの意味はもちろんZIPPERの意味ですのでジッパーフライです。ユニバーサルのピンロック(通称片ツメ)です。このレプリカが出されたあたりからユニバーサル社は倒産したようでネームだけはニューマックスが引き継いでいるようです。 |
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ヒップ周りはスレッドリベットだったのに対して前身頃は銅製リベットを使っています。突起部を潰して傷ができないような工夫が施されてます。
画像はありませんがコインポケット口も特徴的で年代によってリベットの使われ方などが違います。それはまた別の時に話しましょう。 |